いよいよヨーロッパのサッカーリーグがシーズンインとなります!
このオフは日本人選手、特に東京オリンピック世代の若手がどんどんヨーロッパに移籍したことで、例年以上に注目度も高いのではないでしょうか?
というわけで、今回は日本でも馴染み深いであろうイタリアのセリエAについて調べてみました。
以前からカルチョのファンだという方は既に情報収集されているかもしれませんが、
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「最近の移籍ニュースを見て、海外のサッカーに興味を持った!」
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「昔はセリエAを見ていたけど、最近は見ていなかったなぁ、」
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「なかなか忙しくて海外の情報を得られていない!」
こういった方も多くいらっしゃるかもしれませんね。
そこで今回は
- イタリアセリエA2019-2020シーズンの特徴について
- イタリアセリエA所属の日本人選手を紹介
についてまとめていきたいと思います。観戦の際の楽しみにしてみてください。
Contents
そもそもセリエAのシーズンはいつからいつまで?
セリエAの開幕は2019年8月19日です。ここから2020年の5月26日に閉幕するまでの間に、全38節、380試合が行われます。
ちなみに、ACミランとインテルが対戦する試合、いわゆる伝統の一戦と呼ばれている「ミラノダービー」は、9/22と2/9に予定されています。
このように非常に楽しみな試合がたくさん行われるセリエA。ただ気をつけておきたいことが一つあります。それは試合時間についてです。
試合はもちろんイタリアで行われますので、日本とは7時間の時差があります。基本的には現地時間の日曜日の夜に行われますので、日本時間だと月曜日の未明にかけての試合が多くなり。次の日の予定などを考慮して観戦する必要がありそうですね。
参加チームや順位決定方式は?
2019~2020年シーズンは前年同様20チームで争われます。
その中で、それぞれのチームががホーム・アウェイの2回総当たり戦を行い、勝利が勝ち点3、引き分けが勝ち点1、負けが勝ち点0が与えられます。
最終的には、そしてもちろん、最終的には勝ち点が多いから順に順位がつけられていきますが、
上位4位までのチームにはチャンピオンズリーグへの出場権が、5位と6位のチームにはヨーロッパリーグへの出場権が与えられることになっています。
セリエAについて、参加チームや順位決定方式、特徴などの詳細は下記のリンクを参照ください!
セリエA所属の日本人選手を紹介
セリエAといえば、守備のリーグと言っても過言でないぐらい、堅実な守備が特徴的なリーグです。そんな守備の国のリーグに我らが日本人のDFの選手も所属しています。
過去の選手も合わせて紹介していきますので、ぜひ注目していきましょう!
富安健洋選手/ボローニャ/DF
- 1998年11月5日生まれ (20歳)
- 福岡県出身
- 189 cm、84kg
- アビスパ福岡→シント=トロイデンVV→ボローニャFC
- 小学生時代から才能を見出され、FCバルセロナの育成リーグへの加入を推薦されたほど。高卒後アビスパ福岡へ加入し、19歳時にはドイツのシント=トロイデンVVに移籍。2019年シーズンはボローニャFCに移籍してますますの活躍が期待される選手。
\📢見事なデビュー戦に☝/
🇯🇵#冨安健洋 、 🇮🇹#ボローニャ でのセリエAデビュー戦で大きな存在感👏
右サイドバックで先発フル出場。パス数と対人勝率はチームトップに📝
— Goal Japan (@GoalJP_Official) August 25, 2019
若干20歳にして日本代表センターバックのスタメン候補に躍り出た富安選手が、ついにボローニャへ移籍を果たしました。
これまでは吉田選手が世界の舞台で活躍してきましたが、富安選手がその後を継いで日本のディフェンスリーダーになっていくと期待している方は多いと思います。
サイズもあり、強さもあり若いのに冷静でフィードもうまいDFです。見ていても本当にそれだけのポテンシャルはありますよね!
そんな富安選手が守備大国イタリアのチームでプレーするとなっては大注目ですし、大きな成長を期待してしまいますね!
過去にセリエAで活躍した日本人選手
さて、現在は日本人で唯一富安選手のみが所属しているセリエAですが、過去には日本を代表する選手が数多くプレーしています。
まずは海外への道を開いたパイオニア、三浦知良選手(ジェノア)。
そして開幕戦でユヴェントス相手に2得点という衝撃的なデビューを果たし、後にローマで優勝を果たした中田英寿選手(ペルージャ、ローマ、パルマ、ボローニャ、フィオレンティーナ)。
また、レッジーナで活躍し、その後名門セルティック(スコットランド)に移籍を果たした中村俊輔選手や、若くして海を渡り、チームになくてはならない存在となった森本貴幸選手(カターニャ、ノヴァーラ)
世界最高レベルのチームで何度もスタメンを奪い返した長友佑都選手(チェゼーナ、インテル)。
ヨーロッパを代表する超名門で10番を背負った本田圭佑選手(ACミラン)。
他にも、大黒選手、柳沢選手、名波選手、小笠原選手と日本を代表するそうそうたるメンバーがセリエAでプレーしました。
こう考えると、後世に名を残した選手ばかりですね!冨安選手のこれからの活躍がますます楽しみになってきます。
まとめ
今回は、イタリアセリエA2019~2020についてまとめてきました。
開幕は2019年8月19日。ここから2020年の5月26日に閉幕するまで、全38節、380試合が行われます。
セリエAリーグには20チーム所属しており、「カテナチオ」と呼ばれる強固な守備からのカウンターサッカーを主体としているチームが多く、組織的な守備で「相手の良さを消す」ことに関しては個人もチームも一級品です。
従って、他の国のリーグとはまた違った面白さを見られるはずです。昨シーズンは最後までチャンピンズリーグ出場権争いが続き、白熱のシーズンとなりました。今シーズンも非常に楽しみですね!
2019~20シーズンに所属する日本人選手は1名。近い将来日本のディフェンスリーダーになりうる富安選手(ボローニャ)です。
過去には三浦知良選や中田英寿選手、中村俊輔選手や長友佑都など、著名な選手が多く活躍していました。
そのような一流選手と肩を並べるような活躍ができるでしょうか?富安選手の活躍と成長にも注目しながらセリエAを楽しみましょう!