日本の新春の風物詩と言えば箱根駅伝。言わずと知れた日本学生長距離界最大の駅伝大会です。前回大会は青山学院大学の連覇がストップし、新たな時代の到来を予感させましたね!
10月末には予選会も行われ出場校も確定したということで、今回は2020年箱根駅伝の
- 出場校を一覧で紹介
- 優勝候補を予想してみた
- 有力校の注目選手について
- 以上についてまとめてみたいと思います。
ちなみに、今年の優勝校はこの中で私のなかでの優勝候補は東海大学と予想します!
しかしながら、もちろん経験も実力もある青山学院大学は強力なライバルです。
東海大学の他には、青山学院大、東洋大などが優勝争いに絡んでくると予想します。
また注目選手としては、
- 吉田圭太選手(青山学院大3年)
- 郡司陽大選手(東海大4年)
- 相澤晃選手(東洋大4年)
- 伊藤達彦選手(東京国際大4年)
予選でも活躍したこれらの選手を挙げています。では、くわしく理由など紹介します!
Contents
箱根駅伝2020の出場校は?全20校を一覧で紹介!
ではは2020年の箱根駅伝の出場校を抑えておきましょう!まずはシード校(昨年10位以内に入った大学)を昨年の順位順にみていきます。
- 東海大学(7年連続47回目)
- 青山学院大学(12年連続25回目)
- 東洋大学(18年連続78回目)
- 駒澤大学(54年連続54回目)
- 帝京大学(13年連続21回目)
- 法政大学(5年連続80回目)
- 國學院大学(4年連続13回目)
- 順天堂大学(9年連続61回目)
- 拓殖大学(7年連続41回目)
- 中央学院大学(18年連続21回目)
以上がシード校となります。
続いて予選会を通過して出場を決めた10校です。こちらは予選会の順位順に紹介していきます。
- 東京国際大学(3年連続4回目)
- 神奈川大学(10年連続51回目)
- 日本体育大学(72年連続72回目)
- 明治大学(2年連続61回目)
- 創価大学(3年ぶり3回目)
- 筑波大学(26年ぶり61回目)
- 日本大学(2年連続89回目)
- 国士舘大学(4年連続48回目)
- 早稲田大学(44年連続89回目)
- 中央大学(3年連続93回目)
以上が予選会を通過した大学です。
よく見る顔ぶれの大学が多くを占める中で、今年は26年ぶりに出場権を得た筑波大に注目が集まっていました。
日体大の72年連続というのもすごいですよね!
また上記の20校に加えて、10月に行われた箱根駅伝予選会にて出場権を得られなかった大学から、予選会において優秀な個人成績を残した選手によって構成される関東学生総合チーム(旧名称:関東学連選抜チーム)も出場ます。
箱根駅伝2020の優勝候補の大学はどこ?
それでは2020年箱根駅伝の優勝校を予想していきたいと思います!
優勝候補1・昨年の優勝校で全日本大学駅伝も優勝した東海大学/注目の郡司も東海大学!
前回の箱根駅伝では見事に初優勝を決めた東海大学。全日本大学駅伝でも優勝してその強さを見せつけていました。
※全日本大学駅伝は毎年11月に行われる大会で(2019年は11月3日実施)、名古屋の熱田神宮から三重県の伊勢神宮までの全8区間・106.8kmで争われる駅伝大会です。
ちなみに今年の順位は下記の通りでした。
- 東海大
- 青山学院大
- 駒澤大
- 東京国際大
- 東洋大
- 早稲田大
ちなみに今年の東海大学は、史上最強ではないかというメンバーを揃えています。
特に3年生黄金トリオと言われる、3選手は超強力です。
- 塩澤選手
- 名取選手
- 西田選手
実はこの全日本大学駅伝も、主将の館澤選手をはじめ主力選手は数名しか出場していませんでした。
優勝候補2・青山学院大学
箱根駅伝、全日本大学駅伝ともに、東海大学の2位となったライバルの青山学院大学。連覇を支えてきた選手たちがごっそりと抜けてチーム力はダウンしたと言わざるを得ません。
とは言え、選手も原監督も非常に経験がありますから勝てるチームに仕上げてくるはずです。ただ、総合力では東海だと予想し2位予想にしました。
戦力では東海大学に劣ってしまいますが、近年安定して上位につけている実力派あるはずなので、仕上がり次第では優勝争いにも絡んでくる可能性も大いにあると思います。
優勝候補2・東洋大学
続いて、青山学院と2位争いをすると予想されるのが、東洋大学です。
渡洋大学も優勝経験があり、上位につける実力は確実にあるので、青山学院大学同様に優勝を狙っていけるだけの実力があると思います。
前回の箱根駅伝、全日本大学駅伝ともに3位となったことからすると、この三つ巴から優勝者が出る可能性が非常に高いでしょう。
箱根駅伝2020の注目選手を紹介!
それでは、大学だけでなく個人にもフォーカスしていきましょう!ここからは私が注目している選手の中から数名をピックアップして紹介していきます。
吉田圭太選手(青山学院大3年)
-
- 172㎝/52㎏
- ハーフマラソン自己ベスト:1時間1分46秒
チームカラーは笑顔!
青山学院大学 9区 吉田圭太→10区 鈴木塁人
箱根駅伝 復路 鶴見中継所 2019.1.3 pic.twitter.com/afI39Y1zV8— あかひろ🐷 (@HighP_LowJ) January 3, 2019
昨年は箱根の9区、全日本の7区、出雲の4区と三大駅伝すべてで区間賞を獲得した駅伝で非常に力を発揮する選手だと思います。
今年は出雲でエース格の3区を担当、全日本では7区で一時チームを1位に押し上げる走りを見せました。
青学が頂点に立つには吉田選手の走りがカギとなりそうです。
郡司陽大選手(東海大4年)
-
- 161㎝/52㎏
- ハーフマラソン自己ベスト:1時間3分23秒
全日本大学駅伝6区 #全日本大学駅伝
郡司 陽大 pic.twitter.com/a5Wx2NEry4— ちば (@312319c) November 4, 2019
昨年の箱根Vアンカーは全日本の6区で非常に素晴らしい走りを見せてくれました。出雲市陸協記録会の5000mでも2位となり今シーズンの調子の良さがうかがえます。
優勝候補東海大の2区を任される可能性のある選手だと思います。
相澤晃選手(東洋大4年)
-
- 178㎝/62㎏
- ハーフマラソン自己ベスト:1時間1分45秒
相澤晃(東洋大)
空前絶後の区間新を全日本で。#全日本大学駅伝#3区 pic.twitter.com/Dk9b16CqzG— EKIDEN News (@EKIDEN_News) November 3, 2019
東洋大の4年生であり主将。昨年の箱根4区で区間新をたたき出し、今シーズンはトラックでも東京五輪枠を争うなど、注目の学生長距離界のエースです。
4月には5000mでも13分34秒の自己ベストを記録。
東洋大復権のカギを握る選手と言えるでしょう。
伊藤達彦選手(東京国際大4年)
- 169㎝/50㎏
- ハーフマラソン自己ベスト:1時間1分52秒
2区
*伊藤達彦 (東京国際大学)これぞ爆走…!!!!! pic.twitter.com/S6Xr3zzCXW
— か え 🍁 (@k_7250) November 3, 2019
箱根予選会では日本人トップの5位に入り、母校の1位通過に貢献。全日本でも2区で13人をゴボウ抜きし、チームを一時トップに押し上げました。
伊藤選手の走り次第では東京国際大がダークホースに名乗りを上げそうです。
まとめ
今回は箱根駅伝2020大会の出場校や優勝候補についてまとめてきました。
まず箱根駅伝2020の出場校は
- 東海大学
- 青山学院大学
- 東洋大学
- 駒澤大学
- 帝京大学
- 法政大学
- 國學院大學
- 順天堂大学
- 拓殖大学
- 中央学院大学
- 東京国際大学
- 神奈川大学
- 日本体育大学
- 明治大学
- 創価大学
- 筑波大学
- 日本大学
- 国士館大学
- 早稲田大学
- 中央大学
こちらの20校+関東学生総合チーム(旧名称:関東学連選抜チーム)の計21チームによって行われます。
この中で私が優勝候補と予想するのは東海大学です!
理由は
- 過去最強とも言われる充実したメンバー
- 優勝した全日本大学駅伝も主力の数名を欠いていた
- ライバルの青山学院大は昨年までの在籍の強力なメンバーが卒業している
これらが挙げられます。
しかしながら、もちろん経験も実力もある青山学院大学は強力なライバルです。
東海大学の他には、青山学院大、東洋大などが優勝争いに絡んでくると予想します。
また注目選手としては、
- 吉田圭太選手(青山学院大3年)
- 郡司陽大選手(東海大4年)
- 相澤晃選手(東洋大4年)
- 伊藤達彦選手(東京国際大4年)
予選でも活躍したこれらの選手を挙げています。
いづれの選手も、大学を優勝に導いていけるぐらいの実力があるので注目しています!
駅伝という競技の特性上、最後まで何が起こるかわからないのが面白いところ。優勝候補の大学はもちろん、出場するチーム全体に注目していきましょう!