http://bookersports.blog.fc2.com/?no=645ドラフト会議を間近に控え、有力選手の情報を目にする機会も増えましたね!
今回は最速159キロの速球を投げる、スカウトも大注目の甲斐野央投手を取り上げたいと思います。
ちなみに甲斐野選手は梅津晃大投手や上茶谷大河投手とともに、東洋大3トリオと呼ばれる逸材です。
3人揃ってドラフト上位指名も大いにありうる話なので、甲斐野投手がドラフト上位候補と言われる理由や、これまでの実績などを甲斐野投手についての情報をまとめてみました。
東洋大トリオでドラフト候補選手でもある、梅津晃大投手と上茶谷大河投手についてもリサーチしてみました!
(東洋大学)の成績は?スカウトの意見を参考に指名球団や順位を考察)
上茶谷大河(東洋大) の読み方は?ドラフト指名しそうな球団や順位を考察
Contents
梅津晃大投手のプロフィールまとめ!最速159キロを投げる投手の実績は?
プロフィール
名前:甲斐野 央(かいの ひろし)
生年月日:1996年11月16日生まれ(21才)
生まれ:兵庫県西脇市出身
身長:186cm
体重:83kg
ポジション:投手
右投左打
経歴:桜ヶ丘小学校→黒田庄中学校→東洋大姫路高校 → 東洋大学
輝かしい成績を残した中学〜高校時代
甲斐野投手は中学時代は軟式野球をしており、その頃から輝かしい実績を残しています。
東播地区の優勝や、Kリーグの兵庫県代表にも選ばれて見事に全国大会優勝を飾っています。
東洋大姫路高校に進学した後も、1年秋からベンチ入りしていましたが、それは内野手としてでした。
これはバッティングも評価されてのことで、本格的に投手として活躍したのは2年の夏からでした。
エースとして活躍した3年夏は、最速143キロの速球を武器に1試合で10奪三振を記録するなどしましたが、結局3年間で甲子園の出場はないという悔しい結果となっています。
世界をも魅了した東洋大学時代
甲斐野投手は高校時代からプロに注目される投手ではありましたが、卒業後は東洋大学に進学しました。
東洋大学では1年秋から二部でマウンドに上がっていますが、なかなか勝利を挙げることができておらず3年秋まで未勝利でした。
しかし3年秋のリーグ戦で初勝利を挙げた後は、最終的に5勝を挙げており、防御率は2.06(リーグ2位)で最優秀投手とベストナインに選ばれるなど素晴らしい成績を残しました。
4年になっても勢いは止まらず、春にはメジャーリーグのスカウト陣が視察に来ている中で、そのメジャーリーグスカウトのスピードガンで159キロを表示させるなど(神宮での表示は152キロ)国内外問わず、様々な人を驚かました。
その後も大学4年は主にリリーフとして9試合に登板し、1勝0敗、防御率1.80の活躍をしています。
大学通算成績としては、27試合を投げて74回、7勝2敗、防御率2.19、79奪三振(9月末時点)となっており、奪三振率が9.61となっていることから三振の多いピッチャーということがわかります。
大絶賛の各球団スカウト評価
大学時代のインパクトがすごいので、各球団のスカウトも獲得をにおわせるようなコメントを残しています。
DeNA・武居スカウト
「スピードもあって、フォークも腕を振れる。大学でこういう投手はいない。佐々木のフォークに近い凄いフォークを投げている」
2018年5月16日 スポニチ
https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2018/05/16/kiji/20180516s00001089303000c.html
西武・渡辺SD
「良かったね」2018年6月24日 日刊スポーツ
https://www.nikkansports.com/baseball/news/201810130000565.html
フィリーズ・大慈弥スカウト
「下半身の使い方がいい。体重移動がうまく、指にボールがかかっている」
2018年5月17日 大学野球ドラフトニュース
ヤクルト・橿渕編成部スカウトグループデスク
「甲斐野は変化球、特にフォークがよく、リリーフの山崎(DeNA)とダブる。」
2018年5月2日 サンスポ
https://www.sanspo.com/baseball/news/20180502/unv18050205030002-n3.html
楽天・沖原スカウト
「あのスピードで落ちたら、大学生では簡単には打てないでしょう。スライダーの曲がりも良かった」
2018年5月1日 日刊スポーツ
https://www.nikkansports.com/baseball/news/201805010000475.html
ロッテ・永野チーフスカウト
地肩が強い。身体能力の高さもある」
2018年5月17日 大学野球ドラフトニュース
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このように各球団スカウトがその素質を評価しており、プロでの即戦力を期待されています。
プロで活躍している選手と比較されるところがすごいですね!
最新情報をもとに指名球団と順位予想
上記のコメントや、ドラフトの最新情報をもとにどの球団が何位で指名するのかを予想していきたいと思います。まず指名球団ですが、
- 西武
- ソフトバンク
- DeNA
この3球団は1位での獲得をしてくるのではないかと思います。
私がこの3球団をピックアップした理由は、どの球団も投手陣の補強が急務であり、即戦力になる選手の獲得を急ぐと思うからです。
またニュース情報としては、ソフトバンクは
「1位指名は即戦力投手か将来性のある野手が有力。東洋大の甲斐野、上茶谷、梅津と大阪桐蔭・根尾がリスト最上位とみられる。」
2018年10月11日 スポニチ
このような姿勢であることから、注目度は高いと予想されます。
その他では、DeNAは上記のようにスカウトが大絶賛という事実もありますし、西武は週刊ベースボールの1位予想で甲斐野投手を選ぶだろうと予想されています。
やはり即戦力ピッチャーとして、リリーフもできる甲斐野投手は競争になると思いますので、
私の予想としては、この3球団のどれかが単独1位はなくても外れ1位あたりで指名をするのではないかと思います。
まとめ
150キロ台後半の速球を投げることができ、大学リーグでは奪三振率が9.61という活躍を見せるなど、先発だけでなくリリーフとしての即戦力も期待される甲斐野央投手。
チーム状況や様々な情報、スカウト評価を考えると
- 西武
- ソフトバンク
- DeNA
私はこの3球団のいずれかが、外れ1位あたりで指名をするのではないかと思います。
ちなみにこの順番は指名する可能性の高い順番が高い順。
私の中では、打線が爆発したものの、投手力で悔しい思いもした西武が指名する可能性が1番高いと思います。
東洋大学の3トリオの1人の甲斐野投手。果たしてどの球団に何位で指名されるのでしょうか!?