2019年の年末にはFIFAクラブワールドカップが開催されますね!
一度は廃止という情報も出ましたが、来年以降も形を変えながら存続していくそうです。
しかしながら・・・
- 「ワールドカップは見たけど、クラブワールドカップは今まで見てなかったからよく分からない」
- 「いつから始まるの?」
- 「各大陸の出場国はどこなんだろう?」
- 「有名なチームはでるのかな?」
ということが気になっている方もいらっしゃると思います。
そこで今回はクラブワールドカップ2019についてわかりやすく
- どこの国で開催するのか?
- 地域別に出場チームをまとめ
- 組み合わせを一覧で紹介
- クラブワールドカップの魅力
これらについてまとめてみたいと思います!
Contents
クラブワールドカップ2019の開催場所や日程は?
そんなクラブワールドカップ2019の日程は、冒頭にもあるように2019年12月11日~12月21日の期間に行われます。
試合数は1回戦〜決勝まで全8試合。一体どんな試合が繰り広げられるのでしょうか!?
そして今大会の開催国はカタールとなります。
カタールといえば2022年のワールドカップの開催国でもあり、それに向けたテストイベントなども行われるということです。
カタールは中東の国で非常に暑い気候で知られています。書きには45度を超える暑さになることもあるそうですが、10月〜4月の間は比較的過ごしやすいそうです。
特に開催のある12月は平均気温が15度ということですから、選手のコンディションとしても非常にやりやすいのかもしれませんね!
各大陸からの出場クラブや組み合わせを紹介
それではクラブワールドカップ2019に出場するクラブはいったいどこなのか気になりますよね。さっそく見ていきましょう!
出場クラブは全部で7チーム
- アジア:未定(アジアチャンピオンズリーグの優勝クラブ)
- アフリカ:エスペランス(チュニジア)
- 北中米カリブ海:モンテレイ(メキシコ)
- 南米:未定(リベルタドーレス杯の優勝クラブ)
- オセアニア:ヤンゲン・スポート(ニューカレドニア)
- ヨーロッパ:リヴァプール
- 開催国:アル・サッド(カタールリーグ2018~2019優勝)
以上のように、アジア・アフリカ・北中米カリブ海・南米・オセアニア・ヨーロッパ・開催国からの計7チームが参加予定となっています。
エスペランスやモンテレイの様な常連クラブもあれば、ヤンゲン・スポートの様にサッカー通の方でも初めて聞くようなクラブ名もあるのではないでしょうか?ニューカレドニアという国もサッカーではあまり馴染みがないような気がしますね。
ちなみにアジアからは現在チャンピオンズリーグを勝ち抜いているJリーグの浦和レッズが代表になる可能性を残しています!
組み合わせトーナメントはどうなっている?
出場チームの確認をしたところで、次はトーナメントを見ていきましょう!
先にも書きましたが、7チームだけの出場なので全部で8試合だけ行われます。
各試合の日程については下記の通りです。
- 12月11日 アル・サッドVSヤンゲン・スポート
- 12月14日 モンテレイVS(アル・サッドVSヤンゲン・スポートの勝者)
- 12月14日 アジア王者VSエスぺランス
- 12月17日 2の敗者VS3の敗者
- 12月17日 南米王者VS(アジア王者VSエスぺランスの勝者)
- 12月18日 リヴァプールVS②の勝者
- 12月21日 4の敗者VS5の敗者
- 12月21日 4の勝者VS5の勝者
ご覧のように、自力のあるヨーロッパチャンピオンのリヴァプールと南米チャンピオンのチームは準決勝からの登場です。
仮にアジア王者が浦和レッズだとすると、決勝まで勝ち上れば相手がリヴァプールの可能性が高いということになります!
相手は強いですが、選手にとっては貴重な経験になるはずです。当日の試合を楽しににしておきましょう!
そもそもクラブワールドカップってどんな大会?
それでは最後に、クラブワールドカップがどんな大会なのかを確認していきましょう。
一度は廃止の報道も!クラブワールドカップってどんな大会?
クラブワールドカップとは、2000年にスタートし2019年で第16回目を迎えるクラブチームの世界一決定戦です。
ヨーロッパ、南米、北中米カリブ海、アフリカ、アジア、オセアニア各連盟の大会チャンピオンに開催国のチャンピオンを加えた7チームで優勝を争います。
一度は廃止という情報も流れていましたが、今は毎年行われている大会を2021年より4年に一度に変更し、出場チームを24チームに増やして行っていくという決定がなされています!
これはワールドカップに近い形となり、大きな変更ですね!
クラブワールドカップの面白さ
かつてはJリーグクラブとレアル・マドリードの対決もあったこの大会。
- 本家のワールドカップに比べると出場国も少なく開催国も少ない。
- 日本のチームが出ないこともしばしば。
- どちらかといえば知らないクラブの方が多い。
そんな大会なので、そこまで注目していないという方も多いかもしれないクラブワールドカップですが実はとても面白いんです!
例えばクラブならではという面では、代表チームよりも長い時間一緒に練習しているため、連携が良く戦術も行き届いており面白いサッカーが見られると言われています。
またオセアニアや北中米のサッカークラブの試合って、普段からあまり見る機会がないので、現地の選手ならではの見事なプレーを目にできる機会でもあるのです。
他にも、2016年Jリーグ王者の鹿島アントラーズが決勝でレアルマドリードと対決するということもありましたが、そのようにビッグクラブとの対戦も楽しにな要素の一つですね。
まとめ
今回はクラブワールドカップ2019の開催場所や日程、出場チームや組み合わせについてをまとめてきました。
日程は2019年12月11日~12月21日となっており、今大会の開催国は2022年のW杯開催国でもあるカタールです。
出場クラブは
- アジア:未定(アジアチャンピオンズリーグの優勝クラブ)
- アフリカ:エスペランス(チュニジア)
- 北中米カリブ海:モンテレイ(メキシコ)
- 南米:未定(リベルタドーレス杯の優勝クラブ)
- オセアニア:ヤンゲン・スポート(ニューカレドニア)
- ヨーロッパ:リヴァプール
- 開催国:アル・サッド(カタールリーグ2018~2019優勝)
これらの7クラブ。各大陸連盟の王者と開催国王者が世界一を目指して戦います。
また、組み合わせについては以下のようになっています。
- 12月11日 アル・サッドVSヤンゲン・スポート
- 12月14日 モンテレイVS(アル・サッドVSヤンゲン・スポートの勝者)
- 12月14日 アジア王者VSエスぺランス
- 12月17日 ②の敗者VS③の敗者
- 12月17日 南米王者VS(アジア王者VSエスぺランスの勝者)
- 12月18日 リヴァプールVS②の勝者
- 12月21日 ④の敗者VS⑤の敗者
- 12月21日 ④の勝者VS⑤の勝者
クラブワールドカップは、本家のW杯に比べて出場国も少なく期間も短いですが
クラブチームなので代表よりも連携が良く面白いサッカーが見られたり、普段触れないサッカー文化や面白いプレーが見られたり、ビッグクラブに挑む各大陸王者の戦いが見られるといった魅力があります。
まだ出場クラブがすべて決まってはいませんが今から注目していきましょう!